pe:ne:curtain
カーテン徴候
- 片側性・核下性の障害(=球麻痺)を示唆する所見
- 延髄外側梗塞で呈しうる
- 核上性であれば両麻痺になるため,片側にこのようなヒダの偏位が起きることはない
- 機序:咽頭後壁筋の正中部が健側に引かれ,健側に「ヒダ」が偏位する
- 軟口蓋麻痺による口蓋垂の健側偏位と混同されがちだが,別の所見
- 「あー」と発音するよりも「あ」と短く発生したほうが観察しやすい
参考
- Brain and Nerve 41 巻 5 DOI
pe/ne/curtain.txt · 最終更新: 2022/11/04 by admin