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ESL | 英語学習
- Reading(R), Listening(L), Speaking(S), Writing(W) の4つの軸で考える
- 医学部受験をくぐり抜けた時点で,全ての医師に「R・Lに関して最低限の素地」はあると考えられる
- 問題は S, W などの Outputサイド でこの2技能は日本の受験教育だけではほぼ成熟しない
- (若い世代では今後日本の英語教育が改善すると期待したい)
- 研究者としても臨床家としても,英語ができると世界が広がる(研究者ならむしろ必須).
- わりと生涯ついてまわる問題
Reading
- とりあえず論文を日常的に読むことから
- 日本語訳されたビジネス書・自己啓発本などで既読のものを英語原著で読むといいかもしれない(Kindle)
- 最終的に小難しい文章をスムーズに読むためには「ボキャビル」が命になってくる
- Ankiでオリジナル単語カードを修正しながら繰り返していく他ない
Listening
- いかにして日常的に,労力すくなく英語に触れられるか
- 風呂を洗っている時間,洗濯をたたむ時間,調理時間など家事時間に流す
- アプリでは「Real 英会話」の自動垂れ流しがいい感じ
- Alexaにお願いして bloomberg や BBC のニュースを流してもらうようにするのもよい
- Alexaは口頭命令だけで英語を流してくれるので最初の「作業開始に入るまでのハードル」が下がって大変良い感じ
- ただ毎日やってるとやや鬱陶しいし,家族が「アレクサ。ストップ」と言って強制終了される(体験談)
- 生まれたての赤ちゃんがそうするように,とにかく英会話に曝露し続ける。
- 日本人の英語学習には圧倒的に「聞く」が足りないのでは?という説がある
Writing
- 日頃の頭の中で考えていることを「ん?英語でどうやっていうんだ?」と考える
- その場で DeepLを用いてとにかく自分の言いたいことを英文にする
- あまりしっくりこない表現になっていても,PC版であれば,英文の方をクリックして他の提案表現に切り替えられる
- また,ChatGPTや Grammarly など別の英語校正を加えるのも一つ。
テーマ選び
- Writingのテーマは以下のサイトから探したりするが,そもそも ChatGPT に「お題ちょーだい」とお願いするだけでも無数に与えてくれる
ESL Discussions | 英語学習者向けのDiscussionテーマ集.多すぎて選ぶの大変? |
Speaking
- 第二言語学習としては,基本的に Writing の延長と考える.
- 時間をかけて Writing できないものをその場で Speaking できない(母国語では Speakingが先だが)
- 逆に言えば時間をかけて Writing して「オリジナルフレーズ集」をたくさん用意しておけばそれを話すことはできる
- いまはそのフェーズも ChatGPT や Grammarly でサポートしてもらえるのでハードルは下がっている,はず…
オリジナルフレーズ集作成flow
- DeepL ⇒ (Grammarly, ChatGPT) ⇒ ElevenLabs(あるいは他のTTSサービス) ⇒ Anki