stats:causal:generalizability
一般化可能性
- generalizability
- 外的妥当性,外挿可能性 transportability とも
- この結果は別の集団にも当てはまるか?
- 操作変数法,傾向スコアマッチング,IPW などで結果が異なる場合,それぞれの統計手法では対象集団が少しずつズレていることに注意する.
重要な2つの要素
- 効果の異質性がどれくらいあるか
- パラシュートなしダイビングの致死率という研究を「人種が違うから一般化可能性が低い!日本人でも検証が必要だ!」とはならない
- 効果修飾因子がどう分布しているか
- 同じ効果修飾因子の分布なのであれば再検証は必要ないはず
- 人種(たとえば黒人と白人)で治療効果の違いがあるとわかっている介入があったとして,その治療に関する研究を米国のA州だけで行った場合,他の州でも外的妥当性があるか?といえば,同じような人種構成であれば当然再検証は不要であるはず
他の影響要素
- Treatment versions
- Interference
参考文献
- Hernán MA, VanderWeele TJ. Compound treatments and transportability of causal inference. Epidemiology. 2011;22(3):368-377. DOI, Pubmed, PMC3805254
stats/causal/generalizability.txt · 最終更新: 2023/10/08 by admin