Rinne試験
内耳神経(Ⅷ
脳神経
)の診察として,必要に応じて行う
振動させた C128音叉の柄の側を被検者の乳様突起の上(耳介後部)に当てる.
cf.
Weber試験
では前額部
振動がわからなくなったら教えてもらい,そのまま音叉を被検者の外耳孔にかざして音がまだ聞こえるか確認する
最後に検者の耳元でも確認する.
音が聞こえるのが正常(=Rinne陽性)
感度は高く,Rinnneできちんと音が聞こえるのに実は気道に異常がある(=偽陰性)ということは多くない
外耳道〜中耳の障害では,Rinnne陰性となる(=聞こえない)