REM睡眠時行動異常
RBDに対する治療として,クロナゼパムは経験的に最も多く使⽤されている
RCTは存在しないが⼤規模な症例対照研究により87~90%の患者にRBDの改善が認められるといわれている.
メラトニンは特発性RBDではクロナゼパムとともに⾼い有効性
が⽰されている.
本邦では現在,治療薬として使用できない
パーキンソン病におけるRBDに対して,リバスチグミン,メマンチンについてはRCTでの有効性が⽰唆されている
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パーキンソン病診療ガイドライン2018,p225