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若年性ミオクロニーてんかん JME
治療
参考
若年性ミオクロニーてんかん JME
12〜15歳に好発する
「数年前より朝食時にぴくつきがあり,箸や茶碗を落としたり投げたりすることがあった」が典型病歴
しばしば発声の後に強直,その後間代性発作
4〜6Hzの全般性棘波を認める(光刺激で悪化)
脳波では 30%に光突発反応を示す
強直間代性発作や
欠神発作の合併
を認める
治療
治療の第一選択は VPA
女性や効果不十分時にはLEV,LTG,ゾニサミド,TPMなど
CBZ,GBP,PHTは用いない
ミオクロニー発作そのものに対してはクロナゼパムを用いる
参考
てんかん診療ガイドライン